万能なコンビ肌着の欠点とは!?ベビー肌着比較、第二弾!

三大ベビー肌着(私が勝手に言っているだけです)比較企画の第二弾!!
今回は有能、万能「コンビ肌着」についてです。
コンビ肌着を買っておけば間違いなし!という意見には同感ですが、実はちょっと癖のある部分もあるので、お世話する人の性格に合うかな?という点も確認してみてくださいね。
Contents
長肌着の進化版!
昔の主流は長肌着だったのですが、ジタバタ動くようになるとあっという間に着られなくなる、抱っこで裾が捲れるなど長肌着の難点を克服すべく生まれたのがコンビ肌着のようです。
確かに、とてもお世話がしやすかったです。
まずは、そんなコンビ肌着の良いところからご紹介しましょう。
コンビの名に恥じない有能さ
スカートのように股のボタンを留めないで着せてもOK、ズボンのように股のボタンを留めて着せてもOKとツーウェイで活用できる便利さです。
おむつ替えが頻繁な新生児期は、長肌着のように股のボタンを開けたままにすると一手間省くことできます。
新生児はほとんど暴れないので、股のボタンを留めなくても全く問題ないですよ!
股のボタンが少なく簡単
娘は冬生まれなので、カバーオール肌着とコンビ肌着を状況に合わせて着せていたのですが、夫はカバーオール肌着の股のボタンを器用に1個ずらして留めます…(;・∀・)
理由を聞くと、ボタンが多くてわかりにくいと…。
その点、コンビ肌着のボタンは多くて3個なので、不器用な夫でもすぐに覚えてくれました。
誰でも簡単にお世話できるのもベビー肌着には大事なことですね。
おしっこサインが見やすい
股を全部覆おうタイプではないので、ボタンを外さずにおむつのおしっこサインが確認できます!
これは新生児育児にはとても便利ですよ!!
赤ちゃんが泣くと、まずおむつが汚れてないかチェックするようになります。
ボタンを開けて、汚れてなければボタンを留めるという作業が無く、おむつチェックが一瞬で終わります!!
コンビ肌着の欠点は?
次にコンビ肌着の良くないところですが、これはママの性格が大きく影響するかも知れません。
私個人の感想なので、参考程度に考えてくださいね。
おむつが見えちゃう
コンビ肌着は股をしっかり覆わない形なので、コンビ肌着のみ着せる場合、足を動かすようになるとおむつが見えます。
おむつを下着と考える方はちょっと抵抗があるかもしれません。
おしっこサインが見えて便利!と思う方は全く心配いらないですよ!
おむつが見えるのは…という方は動き出したらコンビ肌着よりカバーオール肌着の方がおすすめです!
いかにも肌着!
どんなに可愛くても肌着感が強いのがコンビ肌着です。
外側に縫い目があり、紐もしっかり見えるので、下着という印象を受けるママも多いかと思います。
おでかけの時は上にウエアを着せるようになるので、コンビ肌着単体の場合は、あくまでも部屋着として着せるようになります。
おでかけ出来るようになる時期が夏場というママは、コンビ肌着+夏物ウエアだと重ね着しにくい上に着せすぎの恐れもあります。
コンビ肌着からロンパースタイプ、ボディスーツタイプの肌着へのステップアップが早くなる可能性が高いのでコンビ肌着の買いすぎに気をつけてくださいね。
コンビ肌着はいつまで着られる?
我が家の場合、4ヶ月頃までコンビ肌着は現役でした。
ただし、ちょっと無理矢理着せていたのも事実です(笑)
では、我が家のケースを元にコンビ肌着の卒業の目安についてご説明します!
使い回しで重宝
コンビ肌着は、股のボタンでズボンのようになるので上にベビーウエアを着せてもウエアに響きません。
肌着、部屋着、パジャマなど工夫して長く使えますよ。
また、生まれてから2、3ヶ月経つと季節が変わる頃だと思います。
通年素材のコンビ肌着なら、コンビ肌着だけ、中に着せる、上にウエアを着せるなど応用できるのでとても便利です。
紐が煩わしくなる
短肌着と同じで「胸の紐を掴んで引っ張る」が始まると、気づいたら解いてはだけています(´Д`ノ)ノ
抱っこや授乳の時も赤ちゃんの動きが活発になるので、擦れて紐が緩んだり、抱っこの時に引っ掛けたりと、うちの娘の場合は何度も紐を縛り直すようになりました。
これがなかなか面倒くさいです…。
上にウエアを着せれば問題ないのですが、コンビ肌着のみの場合は紐が面倒に感じる時期がひとつの卒業目安かもしれません。
私はそれでも辛抱強くコンビ肌着を着せていましたが、本当に面倒くさかったです。
サイズアウトするとどうなる?
身長すくすくタイプだと股のボタンが留まらなくなります。
むっちり、ぽっちゃりタイプだと短肌着と同じように胸の紐が縛りにくくなり、お腹の生地の重なりが浅くなります。
それでも、短肌着よりかなりサイズアウトが遅かったのでコンビ肌着はゆったりめに作られているのかもしれないです。
共通して言えるのは、おむつがサイズアップすると股の間から覗く、おむつの主張が強くなります(笑)
こんな感じです。
おむつが勢いよくサイズアップした娘も、股の間から飛び出すおむつで動きにくそうにしていたのでコンビ肌着に限界を感じました(笑)
娘の場合はメインで着せられたのは3ヶ月まででした。
3ヶ月頃になると夜まとめて寝るようになったので、朝起きて着替え、お風呂で着替えの1日2回のお着替えになり、お風呂~朝までをコンビ肌着とカバーオール肌着でパジャマ代わりにしていました。
今でも緊急時(洗濯物をサボった場合)に出動できるように、コンビ肌着はすぐ取り出せるところにしまってあります。
こんなコンビ肌着がおすすめ
ジタバタ動く時期でも安心して着せられるのが、ボタンや紐、マジックテープなどで脇とお腹の2カ所で留められるデザインのものです。
脇だけだと、足を上げるようになると(3ヶ月頃)お腹の部分に隙間が出来て気になるのですが、2カ所留まっていればしっかり保温できるので安心です。
また、コンビ肌着は単体で着せることが多いので、デザインが可愛いものがおすすめですよ!
伸縮素材だとジタバタ動き始めてからも着せられるので、より長く活躍してくれます。
関連記事:カバーオール肌着の意外な魅力!ベビー肌着比較、第三弾!
まとめ
とにかく便利なコンビ肌着、新生児~首すわり前くらいまでは安定して活躍してくれます。
単体で着せることも多いのでデザインで選ぶのもおすすめです!
また、新生児の肌に直接触れるものなので安心素材のものを、長く着せるなら通年素材が便利ですよ。